某番組みたいですが
「人生を変えた一本の映画はなんですか」と
聞かれたら、
「ジムキャリー主演のイエスマン!」と
僕は答えます。
大学入学前の春休みにこの映画に出会い、
この映画を指針にこれまで大学生活を歩んできました。
検索エンジンにて、
“summer school estonia”と調べると
タリン大学の案内がでてきます。
その中のクリエイティブコースの中に
“Your Own Shortfilm”という名の
映画好きにはたまらない授業があったので、
開いてみると、
“参加しますか?”と聞かれたので、
もちろん
“Yes”と答え、
ここにきました。
皆さん、こんにちは。
申し遅れました。
神長 広樹といいます。
冒頭のあいさつでなんとなく
人柄を理解していただけたでしょうか。
2015年7月13日より3週間
エストニア、タリン大学でのサマースクールと呼ばれる
授業に参加してきました。
“初心者歓迎。3週間の講義で原稿作成から実際の映像処理まで学びます!”
もちろん僕は初心者です。
原稿作成はおろか、ムービーメイカーさえ、使ったことはありません。
ただ、映画が好き。
それと、人とは違う経験をしたかった。
そして、たまたまサイトを見つけ、
ただ申し込みボタンをクリックしただけ。
ちなみに英語力はTOEFL 76点(2014、夏)です。
さて、これくらいの点数を持った人が実際に海外の授業を受けるとどうなるか。
お家に帰りたくなります。
たぶん。
本気で彼らが何言っているのかわかりません。
先生の講義だけならなんとかわかります。
筑波大学でもそうした授業を受けてきたつもりです。
ですが、最も違うのは
生徒が積極的に授業に参加しているということです。
なんども聞いたフレーズですね。
では、少し言い換えてみましょう。
“生徒の発言内容”
これがまったくわからない。
同じく先生が生徒に返している言葉もしかり。
つまりどういうことかというと、
僕と最後列の生徒だけが空気のように扱われている
ということです。もちろん、比喩ですが…。
とにかく一週目はてんでダメでした。
二週目の後半になってやっと
なんとかわかる先生の講義がしっかりわかるようになり、
三週目で自分の意見を
少なくとも伝えることができるようにはなりましたが、
生徒の発言は、少しわかる程度ですね。今も。
さて、ここまでは大雑把な感想でしたが、
もう少し具体的なお話を。
クラスメイトは19人。
17歳の高校生から
57歳のおじさんまで。
おまけに美男美女ばっかり。
最初、全員がそれぞれの原稿を書きます。
ただし、カメラの台数制限によりこの中から5本のみが
映像として残せることになります。(今回は6本)
投票の結果、一位をいただきました。
監督として、上は57歳、下は20歳の
計6人を率いる立場です。
この中には職業俳優の人もいます。
・ピッチング(プレゼン)
・ロケーションの決定
・キャストのセッティング
・衣装の決定
・詳細な原稿
・およびストーリー/イメージボード作成
・現場の指揮
・編集作業の立会い
・テーマソング決め
ざっとこれらが脚本家、監督として
こなした作業です。
もっとも困難だったのは現場の作業ですね。
日本みたいに、目上だからどうのこうのとか
そんなのは一切ありません。
皆が僕の原稿に敬意を示してくれ、
志願してチームに加わってくれました。
問題だったのは、
僕の英語力と覇気のなさ。
思ったよりも長引く収録作業に
労いの言葉をかけられないこと。
覇気の方はおかげさまで
最終日には怒鳴れるくらいになりましたが。
英語力は20歳のカメラウーマンに
通訳してもらいました。英語を英語に。
さて、本編は大盛況。
順位付けはしていませんが、
先生、クラスメイト、観客の声を聞く限り
最優秀だったと思います。
出来上がった短編映画は
この後映画祭に出展予定のため
オンラインで公表することはできませんが、
終わりにワンシーンの写真を添付します。










