Зравствуйте !

 

こんにちは。教育学類3年の増田康介です。

 

本日(レポート執筆日の10月9日)のモスクワの天気は雪。本当です。雪です。

 

【寮の窓から】

windowmoscow

つい2~3日ほど前、10月に入ってから1週間ほど経った日からでしょうか。モスクワは例年よりも非常に早く、気温が氷点下を切り雪が降り始めました。雪は大好きですが、長い冬を果たして乗り切ることが出来るのでしょうか…マイナスの世界は非常にスリリングです。

 

ロシア・モスクワでの留学生活が始まって1か月が経ちました。月ごとの留学生活をここに書いてみようと思います。長文ですが、どうかお付き合いください。

 

留学を決心し、そこから4か月間ロシア語を勉強してモスクワに渡りました。やっぱり、周りの人たちが何を言っているのか全く分かりません…レジの人に「袋要りますか?」と聞かれても「?」、バスや地下鉄の中のアナウンスも「?」、レストランや食堂(столовая)で注文のやり取りをする時も「?」です。でも日を追うごとに、「?」が「!」に変わります。聞き取れていなかった街中のあらゆる音が、意味を持った言葉になります。ロシア語初心者の自分にとって、毎日のこの「!」はとても嬉しい感覚です。

 

この1か月は、非常に多くの経験に恵まれました。本当に、一度生活するとここまで違うのかというくらいです。ここで何を書こうかかなり迷いました。その中で今回取り上げようと思ったのが、モスクワにいる人たちとのたくさんの出会いです。

 

まず学生寮です。今回モスクワ市立教育大学に留学した筑波大学生は自分を含め3人、学生寮の中(少なくとも自分たちが生活しているフロア)では他はすべて外国人で、台湾・中国・イタリアからの留学生でした。部屋を出てそうした友人と話す時は、ロシア語です。とても日本にいて留学をする前には想像もつきませんでした。毎日英語ではなく別の言語で、お互いに語り合っています。自分がいくら言葉を使うのが未だに下手でも、「今日は何するの?」と話をするだけで、何か不思議な感覚になります。

 

先月の中旬頃には、ロシアの中央部に位置するトゥバ共和国の街クズルで開催されたフォーラム《Интеллектуальное Золото Евразии》(直訳すると、「ユーラシア知性の黄金」に参加しました。そこで知り合った方々はロシアの様々な地域や外国から来た人たちで、英語も使いましたがほぼロシア語で、「文化・教育・精神文化」というテーマのもとやり取りをしました。自分の国の歴史、芸術、教育を言葉にし、かたや相手の文化を言葉で知る。断片的にでも、相手を知ることが出来る、何かを表現できる。その分、理解することが出来ないこと、伝えられないことのもどかしさが胸を締め付けました。

 

また、モスクワで日本語を勉強しているロシアの方々とも多く知り合えました。モスクワ市立教育大学の先生方を始め、かたや日本のさまざまなことに興味を持ち日本語を始めた人もいれば、自分のチャレンジとして日本語を始めたという人、知り合う数十分前に日本語を始めた人まで(笑)。

モスクワに滞在中の日本人の方々との出会いの機会にも恵まれました。筑波大学を卒業されたOB・OGの方々、モスクワの名門校で音楽を勉強している方、自分よりも年齢が低いにも関わらず単身でモスクワに留学している方など…背景を挙げればきりがないです。

 

ここまで出会った1人1人がストーリーを持ち、それが全て、自分にとっての大きな刺激になっています。見知らぬ誰かに興味を持ち、必死になって言葉を紡き、伝え合う喜びに、ここに来て初めて気づくことが出来ました。

 

まだまだ留学生活は続きます。ここから日を重ねるごとに増える未だ知らない多くの人たちとの出会いを楽しみにしつつ、自分の「気づき」を、またここに書いていこうと思います。また来月、良かったら見に来てください。

 

До свидания !

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