こんにちは、今回はカザン大学の学生寮であるユニバーシアード村についてお届けしようと思います。

この寮は2013年のユニバーシアード競技大会の選手村として建設され、大会後はカザン大学の学生寮として使用されています。大学からの距離はバスでおよそ30分、合計30棟以上の建物が並ぶかなり大きな学生寮です。敷地全体はフェンスで囲まれており、敷地に入る際、個々の棟に入る際は通行証を提示する必要がありセキュリティはしっかりしています。門限が存在し、夜11時~朝6時の間は基本的に出入りできません。

寮内には小さなスーパーがあり最低限の食料は確保できるほか、敷地のすぐ横にもスーパーが存在するため買い物には困りません。学生向け病院も隣接しています。さらに様々な路線のバスが止まる停留所もすぐ近くにあるため移動にも便利です。

寮の部屋の構成は棟によって異なりますが、通常は3,4人で一つのквартира(クヴァルチーラ、「部屋」の意味)を使用します。留学生向けの棟は各квартираにキッチン、小型冷蔵庫、トイレ、シャワーが完備されています。一般学生は、これらも各階で共用になっています。建設されて間もないこともあり、基本的に設備は綺麗です。

しかし、問題点もあります。人数超過気味で、机椅子共に人数分用意されておらず、冷蔵庫もキャパシティ不足が目立ちます。窓は2重になっておらず、外気温度0℃前後で、すでに部屋が若干寒くなってきているため厳寒期に不安が残ります。また(他の棟の人に聞いたところ留学生棟だけの問題らしい)この時期からすでに温水が供給不足で、シャワーがぬるすぎ風呂に入れないことが多いという問題も現在進行形で発生しています。

とはいえ、年間の使用料が1万円を切る破格の安さであり、立地も悪くないため非常に優良な寮です。自分で部屋を借りようとすると、築50年レベルのアパートでも家賃が一か月で1万を超えるそうです。

 

寮の外観と入り口。寮内では飲酒喫煙禁止なため、夜になると寮の目の前の道では喫煙者がたくさんになります。

img2

img3

廊下。奥はエントランスで守衛の部屋、自販機があります。

Квартираの入り口。今住んでいる部屋はリビング部がわかれています。(分かれていないところもある)

 

img4 img5

基本的にこのタイプの部屋は3人収容となっており、一人部屋のほうは十分な広さがあります。この他にクローゼットが一つ。しかし2人部屋のほうは机が一つしかなく明らかにスペース不足です。

 

img6

キッチン。4人部屋にいたときは冷蔵庫が小さくて困りました。

Share on FacebookTweet about this on TwitterShare on VKPrint this page