こんにちは。モスクワ市立教育大学に留学中、人文学類4年の北村です。モスクワはすっかり暖かくなり、今や0度を超えることが当たり前となってきました。もっとも、この状況を「暖かく」と形容している自分は大丈夫なのかと疑いたい、日本に戻ってから大丈夫だろうか、特に夏。それはさておき、ロシア人の友達の中には「もう春だ」という人もおり、冬が終わってしまうのかと少しさみしい気持ちです。冬について書くなら今しかない!ということで、特にウィンタースポーツについて書きたかったので今回はこのようなテーマで書かせてもらいます。

モスクワの人たちはスケートが大好きみたいです。モスクワ市内の、冬以外のシーズンには公園となっているところに屋外スケートリンクが特設され、祝日は人々で賑わいます。モスクワの中心たる赤の広場にもあるのだから、スケートへの愛を感じる。友達らに聞いてみると、毎年このシーズンになると何回かは行くらしく、生まれも育ちも千葉県な自分には新鮮な話でした。スケート場は朝から夜まで開いており、平日朝などは人が空いているので自由に滑れるので、修行をするにはもってこいの時間ですね。夜にはスケートリンク周りのイルミネーションが鮮やかに輝くので、カップルにはもってこいのデートスポットでしょう。うらやましい。
ちなみに自分はモスクワでスケートデビューを飾りました。初挑戦に少しびくびくしながらも、スキーの経験を活かしてみたらあまり転ばずに済みました。うまく滑れるようになるには練習が必要ですが、さてモスクワであとどのくらい練習できるかなあ。

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(写真① 市内のスケートリンクВДНХにて。新年シーズンなので大混雑。)

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(写真② ゴーリキー文化公園にて。平日の朝なのでこの人の少なさ。)

スケートショーなども市内でたまに行われています。新年期間には赤の広場の側にそれ用のリンクが特設され、時間区切りでショーを行っていました。チャイコフスキーの『くるみ割り人形』、『白鳥の湖』をモチーフにしたショーが行われており、-10度の屋外で見ることを除けば、自分大満足。もしこの時期に来る機会があれば、近くでコーヒーを買ってぜひご鑑賞を。

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(写真③ 『白鳥の湖』のスケートショーにて。素敵なショーをありがとうございます)

自分はウィンタースポーツだとスキーが一番好きなので、それについても少し。冬休み期間に一昨年オリンピックの開催されたソチに飛行機で訪れました。モスクワの空港のチェックインカウンターにはスキーやスノーボードの道具を持った人がたくさん並んでおり、皆ソチにすべりに行くらしいです。モスクワからソチまで安い時は5000ルーブル(2016年2月14日現在のレートで約7,500円)から航空券が売られているので、休みの期間を使って行くらしい。航空会社の後押しもあり、スキーヤー、ボーダーにはありがたい環境ですね。
もちろん、ソチのスキー場で滑ってきました。仮にもオリンピック会場となったところなので、滑り甲斐がある!見慣れぬ東洋系の顔をした自分らはよくロシア人に声をかけられたので、出身を聞いてみると実にさまざま。いろんな人がソチにすべりに来るのだなあと再確認しました。ちなみにロシアでスキーをする際にはもちろん道具はレンタルとなるのですが、ウェアーだけはなぜか貸し出しをしていないことが多々あります。お気をつけて!(以前カザフスタンのアルマトイでも似たようなことがあったので、おそらくこれはソ連圏の共通項なのかも。他の地域でレンタルの経験のある方はもしよろしければこの事情を教えてください。)
ちなみに自分の感覚として、「スキー」というと山で滑ることをイメージするのですがどうでしょう。ロシアの人は雪原も滑っていたりします。(クロスカントリースキー?)モスクワ市内には至る所に公園があり、冬になると雪が積もります。そこを滑るわけですね。ロシア人の先生もたまに滑っているらしく、これも一部人気がありそう。

そろそろ冬も終わり、春を迎えてしまう。残りの留学生活も半分なので、その四季折々の楽しみを謳歌したいものです。

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(写真④ ソチのスキー場にて。景色も良く、コースも最高!)

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(写真⑤ 2月のモスクワ、雀が丘からモスクワシティーを眺める。モスクワ川の氷も溶け、春の訪れ。)

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